デイケアみんまでは、一年に3~4作品ほど、季節ごとの壁画を制作しています。
利用者様一人一人が、「自分に出来ること」を精一杯に頑張って、みんなで一つの作品を制作します。
手が不自由な人も、目が見えにくい人も、みんなが工夫をしながら制作に加わります。
そうして、3ヶ月~半年をかけて出来上がった作品は、どれも素晴らしい出来合いで、施設を訪問されるケアマネージャーさんや、ご家族からはいつも驚きの声を頂いています。
そんな作品たちを、もっとたくさんの人に見て頂きたいという思いから、地域の銀行のフロアを借りて、一昨年から壁画展の開催を始めました。
今年はデイケアみんまが5周年を迎えたということで、壁画展への意気込みも一味違います。
今年の展示期間は1ヶ月。
利用者様のご家族をはじめ、たくさんの方々に足を運んで頂きました。たくさんの励ましの言葉や、感想もいただき、利用者様はもちろん、スタッフも嬉しい気持ちでいっぱいでした。
利用者さまも、自分たちが作った壁画が銀行に展示されているのを見て「施設で見るのとはまた違って見える。いいね~」と、喜んでいました。
今は、来年の壁画展に向けて、また新しい壁画制作に取り掛かっています。
目標があると頑張れるのは、いくつになっても変わりません。
来年の壁画展も、いい作品をたくさん飾ることが出来るよう、これからも利用者様と一緒に頑張っていこうと思います☆
スタッフ:小林